ソリューション

リスクマネジメント

リスクマネジメント


企業を取り巻く様々なリスクの整理

企業を取り巻く環境は、複雑多岐にわたるリスクに満ちているといえます。
現代の社会情勢を鑑みて代表的なリスクを整理しますと、以下のような内容に集約されます。

  • ・市場の多様化と競争激化による事業運営上のリスク
    ・金融を中心としたファイナンシャルリスク
    ・資本調達・資金管理・設備管理・資産保全などの財務リスク
    ・労働争議・人件費の高騰・高額の退職金・優秀人員の確保の困難性などの労務リスク
    ・安全衛生管理・製造物責任に関連した品質管理などの生産リスク
    ・企業倒産による売上不振・売掛金回収困難などの販売リスク

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リスク軽減の共通手法

リスクの内容が違ってもリスクを軽減したいという目的は同じです。
また、リスクを軽減するために、いろいろな手法を用意するのではなく、共通の軽減手法をご提供します。

リスクの内容

リスクA・リスクB・リスクC…リスクX⇒リスク軽減⇒リスク共通軽減技法


リスクを引き起こす背景

ここ数年間に発生したリスク、食の安全を担う企業での偽装事件、産業の要となるエネルギー企業の検査データの改ざん、自動車メーカーのクレーム隠し、部品メーカーの火災などを引き起こした背景を政府調査会で分析したところ、原因の80%が人的に関わるものであり、20%が技術伝承を妨げたものであったと報告されています。

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リスク軽減の急所

共通の軽減手法を使ってリスクの軽減して継続的に見ていくためには、モラール(やる気)を起こすことが必要となります。
このモラールを起こすためには、動機付けが重要な要素となります。
さらに、動機付けを行うためには明確な目的の設定が要となります。
これらの要素を一直線上につなげる粘着剤の役割が”倫理観””道徳観”といえます。
しかし、倫理観、道徳観は、簡単に培われるものではありません。
この倫理観、道徳観を継続的に見張る番人の役目が”リスクマネジメント”になります。

モラールの向上策→動機付け→目的の設定⇔(関係)論理観・道徳観
論理観⇒行動や規範としての道徳観や善悪の基準、ペテンや詐欺しない 道徳観⇒社会生活の秩序のために、一人一人が守るべき行為の基準
リスクマネジメント⇒集団隠蔽、データ改ざん、怠慢、慢性化 → モラールの向上⇒穏和策

リスク回避への取り組み


リスク共通軽減手法

step1 現象整理

  • icon リスクは、恒常的因子、予測的因子、突発的因子に分類することができます。
    これらの因子に沿ってリスクを整理します。

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step2 同類現象の表題作成

  • icon 因子に沿って整理されたリスクを同類項にまとめ、そのまとめられた内容に即した表題(連想される内容)を付けます。

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step3 リスクの分類

  • icon 表題が1~11のジャンルに分類します。
  • 1.事業計画投資 2.ファイナンシャル 3.カントリー 4.セキュリティー 5.リーガル 6.知的所有権 7.コンピューター 8.民事介入暴力 9.スキャンダル 10.労務 11.生産 12.製品 13.販売 14.自然災害 15.環境

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step4 リスク規模の算定と軽減策の処方箋作成

  • icon 5×5マトリックス表を利用して、リスクの規模を算定します。
    リスク規模は、発生確率(縦軸)α×影響度(横軸)βで計算されます。
    リスク規模の大きい順から軽減のための処方箋を作成します。
  • 突発的因子・予測的因子・恒常的要因の発生確率と影客度

改善実績

メーカーX社の例
X社では、自主的な環境基準を設定し、各事業所および発電所において積極的な活動を展開してきましたが、横の連携が効率よく進まず、さらには世界的な見地からのリスクアセスメントがうまく機能しませんでした。
そこで、環境について大きな潮流から自分を取り巻く環境を整理することによって、CSRの観点から環境を見直すことができましたので、モチベーションが高まり積極的に環境とリスクマネジメントの関わりについて果敢する方向へ進みました。
メーカーX社の例
X社では、エネルギー供給を公共的な立場で安全性を確保した上で安定的に供給する使命を持っています。
日本は、多くの地震を経験していますが、いつ起きるのか未だに予測することが難しいと言われています。
しかし、ひとたび起きますと被害は甚大となります。そこで、地震が起きた場合、設備のどの部分が破壊する可能性があるのかについて、リスクマネジメントの重要度分類から抽出し、具体的な対策を施しました。
また、同じような方法を採用して、今度は地震ではなく設備の劣化・老朽化診断を行い、保守・保全を効率よく行うことを実現しました。